11月24日に京都経済センターで開催された「京こどもいばしょフェス」に中京区子どもの居場所実行委員会として参加しました🌸
京こどもいばしょフェスでは、京都市社会福祉協議会主催にて京都市域の子どもの居場所が出展し、子どもの居場所の啓発を行いました。中京区では、実行委員会にて出展をどうするか話し合った際に、「1つの居場所が出展するのもいいけど、出展できない居場所のことも知ってもらいたいよね。」「保護者や子どもに中京区にたくさんいろんな居場所があることを知ってもらえないかな」「居場所のネットワークができてきていることをPRしたい」といった意見がでていました。
そこで、中京区では中京区子どもの居場所実行委員会ブースとして出展し、中京区にある28の子どもの居場所を知ってもらうブースを考えました。当日は、いばしょマップを大きく貼り出すほか、区内の子ども食堂のチラシをたくさん貼り出し「中京区の居場所いっぱいあるよー自分に合った居場所みつけよう!」をキーワードに啓発をしました🌱
ブースの貼り出す内容はすぐに決まったのですが・・・・内容については「どうしたら中京区の雰囲気をだせるだろう」と悩んでいました。実行委員会のメンバーで他区のイベントなど視察に行った際に、「中京区の居場所は”ほっとする”を大事にしている団体が多いよね」といったことから、当日フェスにつかれてしまった子どもや保護者がゆっくりできるブースにするのはどうかという話になりました。普段居場所で行っている「何かしたい人は何かしてもいい。何もしなくてもいい。話したい人は話してもいいし、話さなくてもいい空間」を作ることに☁
当日のブースでは、10時の開始から16時の終了まで子どもと保護者が絶えず参加してくれました。ブースに来た方が子どもの居場所について質問してくださる場面や、相談につながること、何度も疲れるたびに来てくれるリピーターの子どももいました。ブースの担当は、実行委員会の団体や学区社協の役員さんなどにボランティアをお願いし、それぞれが自分の居場所だけでなく、その方に合う居場所についても紹介される姿も印象的でした。また、いばしょフェスには、中京ブース以外でも中京区の子どもの居場所で参加していた団体がたくさん。皆さんのブースには共通のいばしょクリスマス会のチラシを貼ったり、赤色のワッペンをお揃いでつけたり、「中京区の居場所つながっているよ!一つの居場所で合わなくてもみんなで考えるよ」がPRできたらいいなと思っていました。
参加者の方は「中京区のブースの人あったかくて、いいですね。ありがとうございました。」「うちの子こだわりがあって、このブースしか楽しめてなくて」と言ってくださる方もいました。一人でも多くの人に「ほっとする居場所」が伝わってればいいなと思います💛