中京区内で宿題を応援する取り組みが様々な団体で広がりを見せており、子どもの宿題の応援や、夏休みの居場所になっています。
🌱ちいさな子ども食堂🌱
ちいさな子ども食堂は毎月第4土曜日にテクアウト方式でお弁当を配布しています。
今回は新しい取り組みとして7月29日、8月19日に「しゅくだいやる会」を実施されました。
勉強の時間の後は、紙芝居や絵本の読み聞かせ・体操などが行われました。
なかでも都道府県なぞなぞでは、「なんにもやりたくなーい、やーめたという県はどこ?」などの質問に対して子どもたちが「やめた、、、飽きた、、、秋田!」など「わかった!!」と口々に言う様子が見られました。
🌱すまいる食堂🌱
すまいる食堂では毎月第2金曜日に子ども食堂を実施されています。
夏休みということもあり、宿題をやる取り組みと、自由研究になるような取り組みが行われました。8月3日は「宿題をしよう!」でした。子どもたちは普段見せない集中した姿を見せていました。小学校1年生から中学校3年生まで約20名が一緒に勉強します。
宿題をした後は、王将のお弁当🍱!
8月8日は、仁和寺裏の川にてみんなで水質調査です。サワガニを取る名人がたくさん出ていました。子どもたちは到着した途端、川遊びや、生き物探しに夢中🦀
🌱本能学区社会福祉協議会🌱
本能学区社会福祉協議会では、毎週金曜日にえんがわカフェやちびっ子広場といった地域の方の居場所活動が行われています。ここにボランティアで来られている同志社大学の学生Univateさんが主となって新しく始まった取り組みが「宿題カフェ」です。
地域の高齢者の方や大学生に囲まれて、お話をしながら宿題に取り組まれていました。
参加されていたお母さんからは「家で二人で宿題をしていると煮詰まってしまって、ここに来ると助かります。」というお話がありました。
夏休みの宿題をきっかけに、人と人とのつながりの輪が生まれるのを実感した夏でした。
今後もこういった子どもを取り巻く居場所の支援を行っていきたいと思っています。