3月2日、朱四小学校ふれあいサロン室で開催された朱四社協・民協合同研修会に参加しました。
今回は、「聴覚障害と災害」をテーマに開催し、京都市聴覚障害者協会中京支部の當間支部長からは、聞こえないことで生じる生活の不自由さや、東日本大震災での聴覚障害者の被災状況についてお話しをいただきました。また、気構えることなく、聞こえない方が困っている様子であれば、声をかけてほしいというお願いがありました。
また、京都市聴覚障害者協会中京支部、京都市手話学習会「みみずく」中京支部昼・夜の部は、毎月、三団体災害対策部会議を開催し、当事者の災害対策に取り組んでいます。
今回、その対策内容のひとつとして、聴覚障害当事者と支援者をつなぐバッジを紹介されました。
その後、當間支部長と京都市手話学習会「みみずく」中京支部昼・夜の部の皆さまから、手話で挨拶を学びました。挨拶をひと通り学んだ後、参加者の名字を手話でどのように表現するかを教えてもらいました。特に、自分の名字をどのように表現するかは、皆さん興味津々で、笑顔で学んでおられました。