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中京区子どもの居場所情報交換会の「ご縁」から、良いお話が聞けました。

 6月3日に子ども食堂や学習支援を行っている団体に呼び掛けて、「中京区子どもの居場所情報交換会」を開催しました。

 会場に4団体と3名のオブザーバーの方々、オンラインで3団体が参加されました。地域とのつながり・お付き合いについて、メニューに関する工夫について、食材・物資に関する工夫について、3つのテーマで活発な意見交換を行いました。

 この1年、2度の緊急事態宣言と延長。それでも、各団体、「今だからこそ」と工夫され、子ども達やそのご家族と繋がり続けていました。食や学習支援(生活支援)を通した関わりの中、スタッフも喜びや気づきを沢山得て、それが継続の力になっていることがひしひしと伝わってきました。

 

 

 当日オブザーバーで参加の朱雀第三児童館の森館長先生から、開館10周年記念子育て講演会の紹介があり、参加させていただきました。 6月5日(土)、ソーシャルディスタンスの中、ワクワク感でいっぱいの朱三児童館。テレビやインターネットでひっぱりだこの京都大学の藤原辰史先生が「縁食 ゆるやかにつながる地域・子育て」の講演をされました。孤食と共食の間にある「縁食」。家族から離れた、その場の縁でつながる「縁食」が家族助け、地域の支え合いにつながることを、歴史や事例を織り交ぜながらお話しいただき、情報交換会で出てきた言葉の1つ1つが結びついていきました。