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1月6日(木)福祉教育「手話で紙芝居」@円町児童館を実施しました!
中京区社会福祉協議会では、昨年度中京区ボランティアグループ連絡会にご協力いただいて福祉教育プログラムをつくりました。
コロナ禍で実施を見合わせていましたが、1月6日(木)円町児童館にて、グループメンバーの京都市手話学習会「みみずく」中京支部のご協力で実施できました。
円町児童館手話係の子ども達が手話でお迎えの挨拶と自己紹介からスタート。
2年生以上のグループと1年生グループに分け、『北風と太陽』『よくばりな犬』の紙芝居が手話で披露された後、子ども達はろうの方と伝言ゲームを楽しみました。ろうの方との交流では子ども達がろうの方に「レンジで温めが終わった時はどんなふうにわかるの?」「どんな動物が好き?」などいろんな質問をしていました。
プログラムの最後には、2年生以上は『鬼滅の刃』の主題歌「炎(ほむら)」を、1年生はゆずの「スマイル」の手話歌を披露しました。
「一生懸命手話を使っている子どもたちの姿に感動した。とても嬉しかった。」とおっしゃっていたろうの方に、帰る間際に子どもたちから感想文集が贈られ、満面の笑顔で喜ばれていました。
「将来、ろうの方に出会ったときに気後れすることなく率先して関わることができる大人になって欲しい」という館長先生のお言葉から、私たちもたくさんのことを学ばせていただきました。
今回の福祉教育プログラムをきっかけに、これからも子ども達にろうの方の理解が深まる機会を提供できるよう、当事者団体やボランティアグループと地域との懸け橋となっていきたいと思います。
最後に、子どもたちの感想です。
・紙芝居と一緒に手話を見ると、とても分かりやすかった
・いろんな人に手話を教えてもらって、自分が思ったことを伝えられてうれしかった
・またきてほしい
・・・などなど
中京区ボランティアセンターでは、中京区ボランティアグループ連絡会の協力のもと、教育機関、福祉施設、地域での福祉教育プログラム推進に取り組んでいます。興味・関心のある方は、中京区社会福祉協議会/中京区ボランティアセンター(TEL.822-1011)までお問合せください。
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