今年度、新型コロナウイルス感染症の拡大は、平常より地域で取り組まれてきた「顔の見えるつながりづくり」に大きな影響を及ぼしました。
どうすれば、感染症の対策をしながら、つながりを絶やさずにいられるか。
地域の担い手の方々から、不安や迷いの声をたくさんお聞きしました。
そこで、中京区社会福祉協議会では、地域の皆様や、関係機関の方々と意見交換しながら、担い手の方々に向け、3つの冊子を作成しました。
中京の地域住民による中京の子育て支援
「きっずぱあく~フリースペース~」あんしんの工夫
中京区内20の学区で実施されている乳幼児の親子の遊び場「きっずぱあく」。
担い手の方々の「あんしん」に、また地域の実情に応じた「工夫」につながることを願い、専門機関からのアドバイスや地域での実践例を紹介しています。
コロナに負けない学区社協の居場所づくり
活動再開のチェックリスト〈中京の目安〉
各学区では、地域のみなさんが集い、顔を合わせて交流できる居場所活動が積極的に展開されています。
感染症との長期戦を見据えながら、居場所活動における感染予防対策の基本的な内容を整理しました。
感染症や災害に負けない地域福祉活動
高齢者の訪問見守り 気にかけたいサイン〈中京の目安〉
集う場のあり方が見直される中、地域ではできる範囲で、高齢者を見守る工夫がなされていました。
専門職のみなさんからの福祉的な視点を加え、感染症や災害時にも役立つ、「住民同士で気にかけたいサイン」をまとめました。